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2020/06/22 Mon.

June 22, 2020 Yuhei Suzuki

朝、ムスメを保育園に送ってから、来た道を戻って、家に入る前にドトールでカフェラテを買った。

店員さん、マスクで口元が見えない分、すごくこまめにアイコンタクトを取ってくれたし、「目で笑う」というか、目元だけでも明るい笑顔が伝わってくる感じの表情で、とても素敵だった。

マスクと飛沫防止フィルターが日常に浸透してからもうどれぐらいが経っただろうか。大して分厚くもない透明の垂れ幕は、思ったより音を吸収するようで、僕もレジでは今まで以上に単語を区切ってはっきりと、気持ち大きめの声で話すようになった。

入ったばかりでまだ手順に慣れていない新人さん、お客さんが多くて余裕がなさそうな人、自分なりのルーチンがあってそれをあまり崩さない方が良さそうな人、商品を渡してお金を払うほんの10秒ほどのやり取りでも、そのときそのときに感じ取れる信号から、可能な限りそれに合わせるようにしていたのだけど(うまくいっているかは分からないが)、見えないウイルスと共に暮らすこの新しい生活環境で、わたしとあなたの距離がほんの少し遠くなった分、チューニングが必要なのかもしれない。

天気が悪い日は体調が悪くなったり思うように頭が働かない、という人は少なくないし、自覚のない人でもほんの少し気分がどんよりしたり、イライラしたり、余裕がなくなったりということはあるはずで、そういうわずかな積み重ねの結果としてのミスコミュニケーションが起こる「確率」も、またほんのちょっと上がるのだという想定でもって、雨の日は少し意識して、ゆるやかに穏やかに、またわかりやすくコミュニケーションをする、ということを心がけると良いのだろうな。

注文した鈴木大介さんの『脳コワさん支援ガイド』が届いていた。黄色く光って通知を知らせるアレクサを見て、ムスメは「あれくさがひかってるよ」と教えてくれた。僕が「アレクサ、通知はなに?」と聞いてアレクサが答えると、ムスメは「あれくさ、ありがと」とお礼を言う。僕たち大人は「スマートスピーカー」だとか「AIアシスタント」だとかいう想定を持ってアレクサと会話しているわけだが、子どもたちは単に「アレクサ」として自然にその存在を受け入れているのだろうか。

ムスメも例に漏れずYouTubeが大好きで、食事や就寝にものすごく時間がかかる。これまではまぁいいかと思っていたが、だんだんと時間が伸びてきて心配になってきたので、ムスメと交渉をして、ごはんを食べるときはテレビを切るルールを導入。「あと3つみたら、テレビ消していただきますしようね」と伝えると、約束どおり終わりにできて、それでもごはんを食べている間にやっぱりテレビが見たくなって泣き出すのだけど、そこでまた2つとか3つとか再度約束をしてテレビをつけたら、その数を見終えたときにちゃんとおしまいにできた。つけたり消したりを2-3サイクルしながらも、いつもよりテレビOFFの時間が長くご飯を食べることができて、すごいぞ!と感心。

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