園児たちの距離感 - 2022/06/27

写真の注文のために幼稚園に行ったら、年長クラスの園児たちが園庭で水遊びをしていた。先生が用意した、水が噴水状のシャワーで出てくるホースみたいなやつの周りで、水を浴びながら走り回っている。下駄箱の上の名簿にチェックを入れ、写真注文用の封筒に番号を記入して小銭を入れ、同じく下駄箱の上に置かれた回収ボックスに投入する。この作業をしている数分のうちに、子どもたちは園庭遊びを終えて玄関に戻ってきた。何人かが「みずあそびすっごいきもちよかったよ!」とか「なにしてるのー?」とか気軽に話しかけてくれた。うちのムスメは年中なので彼らの一個下のクラスなのだが、何かの拍子に認識する機会があったのか「○○ちゃんのパパ?」と言ってくれた子もいた。これぐらいの年齢の子どもたちの(もちろん個人差があるが)スーッと自然に近づいてくるコミュニケーション、けっこう好き。そこにたまたまいた僕が誰であるかはたぶんどうでもよくて、この瞬間の「たのしかった!」を誰かにシェアしたいという気持ちがあって、目の前に大人がいたから「ねえねえきいてきいて!」って感じで話しかけてくれてるんだろうと思う。歳取るとブレーキがかかってなかなかこうはいかないよね。まぁでも、関西のおばちゃんとか、ニューヨークの地下鉄の乗客とか、遭遇しないことはない。自然に、圧迫感なく距離を詰めることができる人、いるよな。僕はそういうタイプのコミュニケーションの「受け手」になることは、けっこう好き。日常のちょっとしたイベントだよね。

それにしても暑い。まだ6月だというのに。数年前に友人のオススメで買ったモンベルの日傘、今年初稼働となりました。日傘さしてもなお暑いけど、だいぶマシ。自分もちょくちょく友人たちにオススメしている。でも僕これが生まれて初めての日傘なので、他にもっといいやつを知ってる有識者がいるかもしれない。

コメダ珈琲で作業しようと思ったら満席で、待ち人数もそれなりにいたので、下の階のジョナサンへ。電源とWiFiあるので便利。

14時半頃まで作業をして、近くのクリニックで先日の健康診断の二次精密検査の結果を聞きに移動。駅前デッキでは、ワンちゃんネコちゃんのための募金呼びかけをする青年、アンケートのお願いをするおばさん3名、ビッグイシュー販売者のおじさん、そのすぐ近くで昼飲みに興じるおじさん、コンタクトのアイシティでーすのお兄さん、などなどが活動中。ワンちゃんネコちゃん募金青年の背中は汗ぐっしょりで色が変わっていた。暑いよな。

精密検査は肝機能の数値がアレで引っかかってのエコー検査&血液再採取だったのだが、一度目の健康診断のときよりは数値が良くなっていたものの、肝臓はまあまあアレな状態なので、生活習慣気をつけましょうねとなった。はい。もう若くない。ジョナサンで仕事しながら白ワイン飲んでる場合じゃなかった。

あれやこれやの合間に休憩がてら読書会の本を読み進める。やさしい文章で、スーッと入ってくる。良い。