同じ会社の別のメディアの編集長を担当してる同士の龍彦さんと、自分の「代表作」を持つこと、について話した。
自分にとっての代表作と言えるかどうかは、自分自身のテーマに対してどれだけ迫っていけたかが重要で、それが時代の中でどれだけの支持や反響を得たかどうかは、結果はどうあれ二の次で。
100万ぐらい私財投げ打っても、時間がかかっても、それが追求できるなら安いものだよねと彼は言っていて、「生きてるってことだよなぁ」と僕はぼんやりつぶやいた。
チームや組織でやることの楽しさ、勢い、力強さetc.というものは確かにあるのだけど、たったひとりでもそれを続ける、実際ひとりでも続けている、続けられる、という、そういう純度の高いテーマは何か。
彼はひとつ、最近手にした言葉を教えてくれて、それは確かに、彼らしくてとてもいいなと思った。
僕はなんだろう。