2022/03/01 Tue.

日中の眠気がまた強まってきている。数ヶ月前にインチュニブを導入して、コンサータよりも合っていたのか、けっこう過ごしやすくなっていたのだけど。色々と立て込んでいて疲れているのか、ストレスがかかっているのか。

お昼前後に1回、夕方に1回、だいたい30分ぐらい、寝室で仮眠を取ることにした。それで少しマシになる。仕事が進まないときは諦めて一回寝た方が良い。病人なりの生産性担保というか、メリハリのつけ方というか。運動不足が気になるが、一時期毎日やっていたリングフィットを再開する勢いがつかなくて、かわりにツマが最近買ったミニトランポリンの上でぴょんぴょん跳ねることにしている。仕事や家事のまとまったタスクが一個終わったタイミングで100回、みたいな。ぴょんぴょん。意外と太ももにきます、これ。

世情もあってか、気持ちがザワザワしている様子の知人友人も少なくない。ちょっとしたやり取りの合間に、少しおしゃべりしたり、使えそうな社会資源を紹介したり、なんだりかんだり出来ることをしている。互助。

お待たせしてしまっている論文を少し進めた。今日も終わらなかったのだが、どうにかこうにか、今週中には。他にもいくつか、待っていただいているものがある。

能力・経験的に、出来るっちゃ出来るんだけど、自分の特性と合ってなくて疲労度が高いものを、少しずつ手放していかねばと思う。どんな仕事、どんなチームでも、何かしら「足りないもの」はいつもあるのだけど、うまいことしのぎながら、全体として、関わる人それぞれが、より自分に合った役割で力を発揮したり挑戦できたりする方が良くて、それは自分もそうなのだ。

夜にオンラインミーティングを1件やって、寝室に行き、枕元に置いてある本を少し読んで電気を消した。最近、スマホを寝室に持ち込まないようにして、それでまあまあ改善したが、相変わらず寝付きが悪く、中途覚醒も何度かあり、この日はいつも以上によろしくなかった。4時ごろに起きて、そのあともう一度起きるまでに、けっこうな悪夢を見た。いやはや。

寝付きは良くなかったが、寝る前に読んだ村上春樹の短編「ドライブ・マイ・カー」(短編集『女のいない男たち』内収録)は良かった。同氏の小説を読むのはこれが初めてなのだけど、少し前に『職業としての小説家』を読み、なるほどそこで語られる彼の創作/制作スタイル(長編と短編で異なる)からも納得、というか、スーッと入ってきた。同作は映画化されたようで帯でも紹介されていた。まだやっているのだろうか。観に行きたい。