Diary: 11/5/2012 Mon.

The most toughest week after starting the semester at Mailman. Due to the Hurricane, we have 5 homework and 2 exams this week! Exams are on Wednesday and Friday, but we are also extremely busy with other day for the preparation of the exams and heavy homeworks. However, I must not give up. I must not be panic. Though getting nervous feeling, have a cool mind that seek the best way of using my time. Today, we finished two of the homeworks. It makes me a little relieved. Tomorrow the school is closed because of the national election day. I have to work on exam study all day long.

朝、冬の冷たい空気が肌を刺す。ひんやりとして、寒いけど、気持ち良い。身と心が引き締まる。それから、今日はいい天気で、青空が綺麗だった。

ハリケーンの影響で、試験が2つに宿題が5つ同じ週に入るという、今までで一番大変な状況になっている。正気の沙汰と思えない分量だまた、自分が苦手な科目であるUS health systemsの試験はエッセイ形式で非常に難しいものになるという。が、なんとか乗り切るしかない。ヤケになったらその時点で負けだ。課題や試験ごとに、範囲や難易度も違い、それによって自分がかけるべき時間も費用対効果も変わってくる。冷静に優先順位を見極めなければならない。パーフェクトに全て満点というわけにはいくまい。サバイバルモードで乗り切ろう。今日は宿題が2つ終わったので少しだけ気が楽になった。一日一日が大切だ。明日は大統領選挙で学校が休み。朝~晩まで、がんばろう。

生き直しを。一日を素直に、ただただ全身で生きてゆくこと。

平常心を保てないなら 物事を現象としてとらえよう 楽しいから笑うのではなく 笑うから楽しくなる (集まろう for tomorrow by YUKI)

なるほど、YUKIの言うことは正しい。勿論楽しいから自然と笑う、というのが一番なのだけど。

鏡を見て、ずいぶんと引きつった表情をしているのが分かる。笑顔をその場でつくってみるが、どうにも不自然だ。一日のうちにしばしば、頭や手先の痺れ、動悸息切れ、吐き気、胃腸の暴れを感じる。よく泣きそうになる。

心の動きを素直に受け止めることが一方で大切とはいえ、落ちている時はあまりに心のままに任せるのもよろしくない。人間の身体と心と頭は相互に影響し合っていて、心があまり落ち込むと、身体も弱ってくる。最後は頭でもネガティブなことばかり考えるようになる。ただ逆に言えば、一方が弱っているとき、無事な他方でもって引っ張ってあげることもある程度は可能なのだ。心が弱っている時は、その根本的な原因を解決しなければ最後はどうしようもないが、それでも、ある程度身体と頭で引っ張ってあげることで心も元気になったり、あるいは課題と向き合うだけの最低限のキャパシティが戻ってきたりする。

今は、心が弱っていて、身体も引っ張られている状態。でも、まだ大丈夫、頭が無事。人間の武器、理性が残っている。乱れている自分の状態を冷静に観察し受け止めること。自分がコントロール出来るところから対応していくこと。心と身体を、理性で支えてあげるんだ。

クラスメイトに自分から声をかけて朝の挨拶をした。まだ引き攣っているかもしれないが、英語文化のおかげで、日本語の時より英語で話す方が明るくなれている気がする。昼休みには、仲の良い友達(not only ‘classmate’)とバカな話をしてたくさん笑った。少し楽になった。自分から笑う機会を頭でつくっていくんだ。そのうち心も、ついてくるよ。

昨日立てた1週間の予定にしたがって、一日一日の予定を確実に片付けていく。今日の次は明日、その次は…と一歩ずつ。

家に帰って、かぼちゃご飯とお味噌汁をつくって食べた。出来上がるのを待っている間にいれて飲んだお茶が、本当に美味しくて、思わず泣いてしまった。今までで一番美味しいんじゃないかってぐらい、今の自分には染み渡るものだった。ほっとした。湯呑みもお茶っ葉も、出国前の餞別でいただいたもの。ありがとうございます。

いつも僕を見守り、支え、応援してくれて、こうしてNYまで送り込んでくださったみなさま、本当に有難うございます。勉強の合間、これまでの色んなことを、ふと思い出します。言ってくれた本人にとってはごく自然な何気ない言葉かもしれないけど、それが今の僕をどんなに支えてくれていることか計り知れません。与えてもらってばかりでかたじけないですが、いつか必ず追いついて、恩返しいたしますので、どうぞ見守っていてください。

僕は、もっともったたくさんの痛みを背負って生きている人を知っている。大丈夫。まだまだやれる。生きてる。