目の前で回送電車がミュイーギャンミュイーギャンと奇妙な音を立てて待機している
と思ったら出発した
回送電車の運転手というのは、どんな気分なのだろうな。お客さんや荷物を乗せて運搬するという役割を担っているわけでもなく、しかし回送電車がある、というのは鉄道網の運営上の必要があってそうなのだろうから、次の稼働エリアまでの移動とか、あるいは車庫に入れるとか、回送電車にもなんらかの目的地があって運転手もそのための役割を担っているのだろう。
また当然、回送電車の運転手さんも一日中、一年中ずーーーっと回送電車の運転手さんなわけでもなかろうから、たぶんなんらかの法則に基づいて運転手さんたちのシフトに回送電車担当の回が割り当てられるんだろう。
「正解」はググったり鉄道会社に勤める友人に聞いたりすればわかるのだろうけどそれはまぁどっちでもいいんだ。
鉄道システム全体がうまーく回っていくためになんらかの理由で、回送電車が「ある」、というのが大事。
ないとたぶん回らないんだ。