Diary: 2019/04/08

年度が変わって最初の一週間。思いの外めちゃんこ働いてしまった。怒涛の引き継ぎと締め作業。

無事、発達ナビ編集長を引き継ぎました。 https://h-navi.jp/column/article/35027281 いやー3年間よう働いた。仕事や所属が大きく変わるときに、なんの憂いも未練もなく、むしろより大きな期待を持って手放せるというのは、幸せなことだと思う。

会社の方で、これから伴走していく新たな仲間との面談。訥々と、どきどきそわそわもありながら、でもまぁこれから楽しみだねって、1時間ぐらいお話した。彼女に僕はどんなことができるだろうな。

アパートメントのリニューアル会議。サイトの構成や機能はだいぶかたまってきて、それをどうデザインも込みで表現するかというところで、いよいよ本腰です。

soarは、今年はちょっと今までと違う感覚をスタッフも経験するかもしれないな。踊り場的な時間に、焦らずエネルギーを蓄えること。その中でもどこに向かっているかを見失わないこと。

西村佳哲さんの『自分の仕事をつくる』を久しぶりに再読。自分が今年出す書籍も、こんな風に旅をして書いていくイメージ。編集していただくのも、同じ晶文社の安藤さん。がんばるぞ。

4/2-4/6の間、友人たちと一緒にファスティングをした。ファスティングすると感覚が冴えるってみんな言うし、実感値としてそれはあるんだけど、なんか躁鬱の躁っぽい状態に近い気がして、そういうときって全能感出てきたりしてそれがあまりよくない方向に働くこともあるからまぁ良し悪しだよね、セルフコントロールはどういう状態でも大事だよねっていう。

日曜日、鎌倉の方にお見舞いに行く。「ゆうへい、まだ本調子じゃないね」と、お見舞いに行ったのに病歴が長い先輩にそう言われてしまってなんだかわらった。「いやーもう70%ぐらいですよ」「いや30%ぐらいっしょ」「もう平日日中は働けるんですけどね、土日はやっぱほとんど寝ちゃいますね」「そうだろ、働けちゃうんだよな。だから治んないんだよ笑」だって。へへへ。

自分の身体や社会関係のなかのさまざまな「リスク」。どんなリスクがどの程度あるかというある程度フラットな見積もりと、その上で、仕事の種類によるそのリスクの受け取られ方の違い、など。

病院のエントランスパネルでは「がんと哲学Cafe」っていうイベントのお知らせがあった。近くのお寺でやるんだって。

帰り際、「なんか僕にできることあったら言ってくださいね」「お前そういうこと言うから色々仕事抱えちゃうんだよ」って。へへへ。