今日の午後はレンタカーを借りて川崎から荒川へ。
わが家より一足先にお子さんが生まれた大学の後輩が、ジャンパルーを譲ってくれるというので、受け取りに行ったのだ(あわせて離乳食とかバンボとか色々いただいてしまった)。
生後7ヶ月を向かえたムスメは、座っての一人遊びや、背ばいと寝返りでの自力移動もずいぶんと上手になったが、しかしズリバイ・ハイハイはまだ、という感じの運動能力発達ステータス、なう。
彼女の家のお子さんは、もう自力で歩けるようになっていて、体重的にもジャンパルーの許容限度に迫ろうかという域らしく、そろそろ使うにも厳しくなってきた様子。
首と腰がすわってから歩けるようになるまでの半年ぐらいに、ピョンピョン跳ねて遊ぶことができ、視界も高くなって楽しくなるようで、子どもの遊び道具に重宝したそうな。
というわけでありがたく頂戴してきました。世間では夏休みも始まったようで、東京の一般道はなかなかの混み具合でしたが、楽しいドライブでした。
家に帰ってさっそくムスメはご機嫌でピョンピョン。しばらく良き相棒になってくれそうな予感。
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それにしても驚くのは、わが家に「子ども」が一人生まれた、というただ一点によって、今まで繋がっていたお友達と、こんな風にしてまた新しいかかわりが生まれるのだということ。
たとえば今日ジャンパルーを譲ってくれた後輩も、同じゼミの所属ではあったけど、実に6,7年ぶりとかそれぐらいのお久しぶりな再会だった。
わが家が普段から暮らしの様子をnoteで半公開にしていたり、僕はなんか困ったことがあったらすぐSNSに「助けてー!」「教えてー!」と頼ってしまう傾向が手伝ってのこととは思うが、他にも折に触れて色々な人からFacebookでコメントやメッセージをもらっている。
助けをくれるのは、必ずしも仕事やなんかで一緒に過ごしている時間が長い友人ばかりでなく、僕の不義理で何年もご無沙汰してしまっている方や、イベントとか懇親会とかで1度お会いしてお話したっきりの方などからご連絡をいただくことも多く、
「うわわわ、どうもどうもお久しぶりです。ご無沙汰してます…え?いいんですか!?ありがとうございます!めっちゃ助かります!」
みたいな感じになるのだけど、
その度に本当に感謝の気持ちでいっぱいになる。
私はいま貰うばかりで何も返せないけど、何かあったらその人や、未来のパパ・ママに自分の持てるものを差し出せるようでありたいなという思いだ。
そして何より、ムスメに伝えたいのが、君は物心つく前から、たくさんの人に祝福され、応援されているのだよということ。
世界は優しいのだと、ニコニコピョンピョン跳ねるムスメを見ながら思うのである。