「大好きな場所で、大好きな人と、楽しい時間を過ごしたい」
そう語る友人、松島宏佑・さおり夫妻のウェディングに参加したのは昨年の夏のこと。
舞台は、森。そう、読んで字のごとく、森。
電気も水道もない、山梨の田舎、笛吹市(ふえふきし)にある「おらんとうの森」。手入れも何もされていない野ざらしの山林だったこの森を、たった一人で借り受け整えてきた大工の"棟梁”との運命的な出会いから生まれたのが、二人が仲間たちと手作りで企画した、「森のウェディング」だ。
最近は、アウトドアウェディングやDIYウェディングと呼ばれるカジュアルな形のウェディングを行うカップルもじわじわと増えてきている。自分の大切な人たちと、肩肘張らずに自分たちらしい時間を一緒に過ごしたい、という指向の現れだろう。そうしたアウトドア/DIY系のウェディングをプロデュースする専門の企業も出てきている。
ただ、二人の場合は業者抜きで、個人の勝手連的な形で、しかもトイレも電気もない、本当にだだっ広い森の中でやったのである。
その森でこれまでウェディングをやった前例もない。会場を一から作るところから始めなければならない。しかも当日、雨が触れば完全アウト。
一般的なウェディングはおろか、アウトドアウェディングの範疇でもちょっとありえない、「常識破り」のウェディング企画。
でも、この二人は、自分たちでつくると決めたらやっちゃう二人なのだ。
86年生まれ、宮城県白石市出身の松島宏佑くん。大学から上京し物理をやっていたはずが、卒業後、島根県隠岐郡の離島・海士町に移住し、まちづくりの世界に飛び込む。2011年の東日本大震災を機にふるさと宮城へ。亘理町で住民の方々と一緒に復興計画・防災計画を手掛けたのち、現在は東京を拠点に各地で活動中。
88年生まれ、岐阜県中津川市出身の松島さおり(旧姓:宮川)さん。田んぼと山に囲まれた田舎育ち。その反動か学生時代はしょっちゅう海外へ。スープ屋や人事として働いたりしたのち、今はクールジャパンやデザインに携わるお仕事をしている。
とにかく何をするにも行動力が溢れていて、自然と周りの人たちを惹き付ける二人。結婚するにあたっても、なんとなくでパッケージされた披露宴はしたくなかったらしい。「そもそもどうして結婚するのか?」から掘り返して考えるものだから、ミーティングひとつとってもこんな感じである。
そんなビジョンとアイデア溢れる二人に伴走するのは、彼らが出会ったきっかけとなるシェアハウスで、宏佑くんの同居人であった、猫田耳子さん。二人は彼女を「仲人」と呼ぶ。
それから、フリーランスのウェディングプランナー、呉栄順(おう・よんすん)さん、通称よんさん。
これまで企業でプランナーとして働いてきた彼女にとって、独立してはじめての仕事となった。
出会いは偶然、さおりさんと耳子さんが参加していたウェディング関連のイベントでのこと。近くの席になった二人に対し、「これからフリーのプランナーとして独立する予定なんです」とよんさんが語ったことだった。
「私たち、これから自分たちでウェディングを作ろうとしているところなんです。あなたが独立して最初の仕事として、私たちのウェディングを一緒につくってくれませんか」そう言って、二人が彼女を誘ったという。
まさか独立して最初の仕事が、こんなにも型破りなウェディングになるとは、当時は彼女も予想できなかっただろうけれど、とにもかくにも4人で企画がスタートした。
まずは場所探しから。
自然豊かなところで友人たちとのんびり過ごしたい。
そんな二人の願いに応えて、廃校やキャンプ場など、よんさんが会場候補をリストアップ。
それを片っ端から訪ねていくが、二人はどうにもピンと来ない
「ストーリーというか、出会い方を大事にしたい。綺麗で良いところだなと思ったけど、ここでやるっていう必然性がほしかったの」
「場所というよりは人を探していたのに近かったと思う」
何をするにも、コンセプトや出会いを大切にする二人。ある意味、プランナー泣かせとも言えるが、パッケージが「整った」会場には魅力を感じないらしい。
そんななか、友人の紹介で偶然に出会ったのが、山梨県笛吹市にある「おらんとうの森」と、この森の管理をする「棟梁」こと福島孝一さん
棟梁の人柄にたちまち惚れ込んだ二人。
「ここでウェディングをやりたい」
初めて「おらんとうの森」を訪ねたその日に、二人はそう直感したという。
「棟梁はどこまでも優しくて、それでいて深い悲しみを抱えている人でさ、なんか」
5年前から、この森の管理を始めた棟梁。たったひとりで、誰に御礼を言われるでもなく、ジャングル状態だった森の手入れをし、子どもたちの遊び場になるようにと、足場やツリーハウスなどひとつひとつ自分の手でこしらえていった。
「我ただ足るを知るってさ。自分の身体じゃないんだよね、ほんとは。生かされてるだけなんだよ。ここにいると分かるさ」
どうして若い人は、自分で自分の生命を絶ってしまうのか。
都会で鬱になってしまった人も、ここで過ごせばきっと癒やされて元気になる。
弱った人も、のんびり時間を忘れて過ごせる空間をつくりたい。
自分で身体を使って、転んだり怪我をしたりしながら、身体の使い方や、自然との関わり方を学んでいける、子どもたちの遊び場をつくりたい。
森を訪ねた若者に、棟梁はそんな「夢」を語ってくれた。
「ウェディングって、新郎新婦のためにやるものじゃない気がする」
「私たちのウェディングを通して棟梁の夢を実現したい。色んな人が元気になって、子どもたちも思いっきりはしゃいで過ごせるような場所、そんな空間づくりをウェディングを利用して一緒に作りたい」
棟梁の夢を実現したい。
このおらんとうの森で、みんなと一緒に楽しい時間を過ごしたい。
ウェディングに対する二人の思いは同じだった。
企画チームも、「おらんとうでやる」と決まってからは、パズルのピースがはまっていくかのように、だんだんと息が合ってきたという。
「最初は否定から入っちゃうことが多かったんですよね。やっぱりこれまでのウェディングの常識に囚われていて。でも、おらんとうの森と出会って、こんなに自由度の高い場所で、何かを縛るというのは間違ってるなと、途中で気付いたんです」
プランナーのよんさんは、そう振り返る。
「まずは二人の言うこと、やりたいことを肯定してやってみる。やってみてダメだったらそこから修正すればいいし、とにかく二人のやりたいことをしっかりと聞いて、それに向かって進んでいくのがベストだなって思ったんですよね」
新郎新婦、それから耳子さんやよんさんは、繰り返しおらんとうの森を訪ねては、準備を進めていった。
一箇所一箇所、ゴミを拾っては綺麗にし、森で作業を進める棟梁を手伝った。
「ツリーハウスから入場したい」という、二人の願いに応えて建設を進める棟梁。訪ねるたびに着々と出来上がっていく。
二人がはじめておらんとうの森を訪ねたのは2015年の6月のこと。
いつしか季節が巡り、秋、冬、春。
そしてまた1年が経とうとする2016年の5月21日・22日、いよいよ「森のウェディング」の本番である。
*
「森のウェディング」は、前夜祭を含めた2日がかりの会となった。
前夜祭の舞台は、同じく笛吹市の山奥にある、「芦川グリーンロッジ」
携帯の電波も一切入らず、周囲に他の民家も見当たらない、山奥のコテージだ。
事前にウェブでエントリーした参加者は、新宿発の旅行バスに分乗して現地に到着。
ちなみに僕は新郎新婦の共通の友人たちと一緒にレンタカーで移動した。
(バスの座席が溢れたってことで、レンタカーで来てくれないかと事前に相談を受けたので、「いいよー、みんなで運転交代しながら行く」と二つ返事で了承したのだが、前日飲みすぎて寝坊遅刻し、家まで拾いに来てもらったあげく運転は完全に友人任せだったのは内緒だ。)
「今日は遠く山梨まで来てくださってありがとうございます。普段の仕事の疲れを、ここでのんびり癒やしてくれれば嬉しいです」
新郎の宏佑くんがみんなを出迎える。老若男女、ちびっこからおばあちゃんまで、彼らの大切な人たちが同じ場に集まった。共通の友人同士もいれば、この日が「はじめまして」の人も当然いるのだけど、緊張感のようなものはまったくなく、各人思い思いに羽を伸ばしたり、言葉を交わしたりしていた。気付いたら「場」がもう生まれていた、という感じだ。
このロッジの管理人を務めるのは、神宮司孝之さん。
生まれも育ちも笛吹市御坂町、福島棟梁とは子どもの頃からの付き合いで、長年の「仲間」だという。都会で寿司屋の板前修行を経た後、大手企業の給食産業に従事するが、海外からの輸入品の食材の品質を目の当たりにするにつけ、「自分の子ども達には安心・安全な食材を」と農業の道に転身、以来地元笛吹市で無農薬・減農薬の農業や山菜採りを続けてきたが、2年前からグリーンロッジの管理人も引き受けることに。
「ここは携帯の電波も入らんでしょ。それがいいの。うつ病になっちゃった人とか、引きこもって元気がなくなっちゃった子とか、いつでもここに休みに来てほしい。時間に追われないで自然の中で過ごしてさ」
そう語る神宮司さんは、今回の前夜祭でも、ニジマス釣りやバーベキュー、キャンプファイヤーなど、僕達が自然の中で思いっきり楽しめるよう、多くの面でお世話をしてくださった。
素足で小川に飛び込んでのニジマス掴み。これがもうびっくりするぐらい水が冷たい。
ちょっと足を入れては「冷た!無理無理無理!」と飛び上がるレベル。
中にはウェットスーツ着込んで準備万端の人もいたけど…笑
ようやく水の冷たさに慣れてくるころには、少しずつニジマスの動きも鈍ってきて、ちらほらとつかみ取りに成功した喜びの声が。
ニジマス掴みが終わったら、そろそろバーベキューが始まります。
火を起こしーの
肉を切りーの
野菜焼きーの
スタッフのみんなが事前に下ごしらえをしてくれていたのだけど、手が足りないところは参加者のみんながどんどん手伝いに入っていって、もはやホストもゲストもあんまり見分けがつかない状況。
新郎宏佑くんはこの展開を予想していて「当日になったらみんなが助けてくれる」と安心して構えていたそうだが、さおりさんやスタッフの女性陣全員からは心配されており、会の前日まで「ねぇ、ほんとに大丈夫なの?」と詰められていたそうな笑
参加していた共通の友人たちの顔ぶれを見ると、こういう手作り感が大好きで、むしろ自分たちが作る側に回る方が楽しめるような連中ばかりだったから、僕自身も全く驚きはしなかったのだけど、これって彼が、本質的に友人たちのことを信じられていないとできないことかもしれない。
ホストとゲスト、サービス提供者と受益者、支払いと対価…そんな風に分かりやすい関係や役割に固定することは容易いし、もちろんホストが「尽くす」ことも一つのあり方かもしれないけれど、本当にそれだけなんだろうか。
結婚式には、お互いをよく知る近しい人たちが集まってくれている。だったら、「お客さん」にして座らせとくんじゃなくて、「一緒に作る」方がきっと楽しい。彼はそのことを知っていたんだと思う。
食材もちょっとずつ焼きあがってきたかなというタイミングで、新郎新婦から改めてご挨拶。
(すでにみんな飲み始めてたけどね)
宏佑ママも登場。結婚式や披露宴はともかく、こういうパーティーの場にもご家族が参加するって、世間的にはなかなか珍しいかもしれない。だけどこの場は全く違和感がなくってさ。
みんなで乾杯。こんな環境で飲むビールが美味くないわけない。
獲ったニジマスも焼きますよ、どんどん
神宮司さん、いつ何時も男前。フォトジェニック。
さおりさんもいい笑顔
でもやっぱり君が優勝だ
いつの間にか日が傾いてきた。ここでいったん中締めをして、みんなで下山し温泉に。
でも、前夜祭はここからが本番。
電波も通じない、街灯もひとつもない山奥の山荘で、一夜限りのセレモニーを。
暗闇の中から、新郎新婦が現れた。
瞬く間に燃え上がる炎
みんなで火を囲み、歌を歌う。
こんな修学旅行みたいな体験、何年ぶりだろう。
折しもこの日は満月。息を呑む。
ここからはもうお祭り騒ぎ。
出張DJブース。いくら爆音出したって誰にも怒られないんですよ。屋外なのに。
子どもDJ、なかなかいい腕してました。
新郎新婦も、踊っちゃいますよね、そりゃあ。
あとはもう、飲めや歌えの夜でした。あんまり覚えてない。
*
一夜明けて、ウェディング当日。
前夜祭がもはや本番というボリューム感だったけど、ここからが本番なのです。ほんとの。
ロッジから車で、会場の「おらんとうの森」に移動。
当日参加組も続々とバスで到着。
心配されていた天候も問題なし、素晴らしい快晴でした。
この日のために棟梁がこしらえてくれたツリーハウスから
子どもたちにエスコートされ
新郎新婦が登場
そのままメインステージに移動、司会は「つなぐ人」今井ともみさん。
宏佑くん、さおりさんからはじまりの挨拶。
「二人で、結婚ってなんだろう、結婚式ってなんだろうって、何度も何度も話し合いました。」
二人がたどりついたのは、「大好きなみんなと、大好きな場所で、楽しい時間を一緒に過ごしたい」というシンプルな答え。
「おらんとうの森」の「おらんとう」とは、山梨の方言で「わたしたち」という意味。祝い、祝われる関係ではなく、みんなで一緒に作り上げたいという二人の思いを象徴するような言葉だ。
電気も水道もなんにもない。でも、身体ひとつで飛び込めば、自然と、人と繋がれる。
二人が多くを説明するまでもなく、棟梁と彼らが一緒につくってきたこの森そのものが、何よりも雄弁にウェディングに対する二人の思いを語ってくれている。
フリータイムの前には、みんなで「準備体操」。
リードは、宏佑くんがお世話になったという宮城県亘理町のおばあさま。全員で手を繋いで足を上げ下げ。これがなかなかこたえるもので、運動不足の都会人はバランスを崩しながら苦笑い。
そこから先は、新郎新婦も一緒に好き放題野山を駆け回る時間。
「はらっぱ」と「すみっこ」−ウェディングのしおりにはそんなキーワードが書かれていた。
みんなで「はらっぱ(広場)」でわいわいしても、独り「すみっこ(森の中)」でゆっくりしてもいい。せっかくの森だから、一人ひとり自由に過ごしてほしい、そんな想いを込めての言葉だという。
実際、こんなにだだっ広いは誰に気兼ねする必要もなく。木陰に座ってのんびりと過ごす人、ツリーハウスやブランコに集まってわいわいする人、誰もが自由に、ただそこにいることができた。
会場の装花や空間演出は、フラワークリエーションユニット「mimosa」の保坂安美さん、伊藤一実さんが担当。
コンセプトは「カラフル」。
「絵の具みたいに混ざりあうんじゃなくて、森の枝葉や花のように、一人ひとり違う色が、ぜんぶ残った上で一緒にいられる、多様性を包含した世界観をつくりたい」
「全部任せるから、二人の感性爆発させて!」
宏佑くんとさおりさんからそう言われた二人は、「森全体」という今までにない巨大の空間を相手に、土地の自然を、生命を、そのまま活かすことにした。
地元のフラワー農家さんから花を買い、ウェディングの前日には棟梁と一緒に野山を駆け回って草木や枝、蔓を採取して、会場のそこここに彩っていった。
色鮮やかな花たちが、森の緑によく映える。
みんなで、おらんとうでつくる森のウェディング。実は前夜祭で紹介しなかった企画がもうひとつある。
さおりさんのお色直しのドレスをその場でつくっちゃおうという試みだ。特殊な薬剤を生地に塗ると、太陽光が当たった部分が青く染まる「サンプリント」という方法を使って、みんなが野山で集めてきた草花を模様にしたドレス生地が出来上がる。
手掛けたのは、さおりさんの勤め先企業の同期である氷室友里さん。テキスタイルデザイナーとしても活動していたが、サンプリントを使ったドレスづくりは今回がはじめて。どんな模様になるかはみんなの持ってきた草花次第、そこから前夜にぶっつけ本番でミシンを走らせる。
きっと氷室さん本人は不安で仕方がなかっただろう。しかして本番当日、結果はご覧の通り。
世界にたったひとつしかない、森の草花を模様にしたサンプリントのドレスを身に纏ったさおりさん。この会場にこれ以上マッチした衣装はないだろうという出で立ちに、会場からも大きな歓声が。
壇上で紹介された氷室さんは、感極まって涙。本当にお疲れ様でした。
クライマックスは、音楽ユニット「ココロネ」の門上徹さん、砂金隼人さんによる歌のプレゼント。
ウェディングの準備の過程で山梨を訪ねる中、現地で偶然出会い、その生歌を聞いてあまりにも感動した宏佑くん・さおりさんがの出演を依頼したそう。
このウェディングは、本当に二人のご縁、偶然の出会いの積み重ねの中から紡がれてきたのだなと思う。
*
「いま振り返ってみるとさ」
「うん」
「ウェディングってなんだろうって、ずっと考えてたけど、そうじゃないんだって。ウェディングなんて本来自由でよくって、大切なのは、ウェディングを作るなかで、『自分とは誰か』ってことを問われる、そのプロセスだと思うんだよね」
「何をやるにしたって、誰の協力を求めるにしたって、私たちがこうありたい、みんなとこう生きていきたいっていうメッセージを、本気で伝えられているかが大切で」
「ウェディングは、誰を呼ぶかから始まるじゃん。今まで出会った人たちを全員思い出して、この人達をなぜ呼ぶのかって考えるわけじゃん。そこに自分の意図が問われるし、自分とは誰かってことを問われるプロセスでさ。
真っ白なキャンバスから始めたウェディングだからこそ、何を描いても僕自身だしさおり自身だって思ったんだよね」
後日談、二人は僕にこう語ってくれた。
「ゲストのみんなは、世界観を共有して、これからもずっと一緒に生きていきたいって思える人たち」
「ほんと、全員”半家族"って感じ」
二人の言葉どおり、ウェディングが終わったあとも色々な物語が生まれているそう。
夫婦2組で同じ家に住み始めたり、ウェディングをきっかけに出会った人同士が新しい仕事をはじめたり…楽しそうなお話が、その後も僕の耳に届いてくる。
点ではなく、線として
終わりでもなく始まりでもなく、連綿と続く縁の結び目として
結婚とは何か?家族とは何か?を問うまでもなく、「森のウェディング」で二人が伝えたかったメッセージは、その場に居合わせた一人ひとりの人生に、きっと何らかの影響を与えているのだと思う。
そんな二人は、今日3月12日が結婚記念日なのです。
1年が巡り、また次の1年を始める日。
日付が変わるギリギリになっちゃってごめんね(とか言ってる間に過ぎちゃったね)。そして、おめでとう。
また今度、物語の続きを聞かせてください。