横浜市旭区で、喫茶やらお菓子作りやら、絵を描いたりちくちく縫ったりリサイクルしたり唄ったり踊ったりラジオやったり世話焼いたり焼かれたり…なんだか不思議で、とっても愉快なコミュニティ「カプカプ」の所長・鈴木励滋さんのお話を聞く会があります。
日時: 2020年9月7日(月)14:00-15:00
場所: Zoomウェビナーでのオンライン配信
タイトルは、「接遇の極意は「おもしろがる」こと⁇ - ちがいをおもしろがるケアのすすめ - 」
聞いてみたいなという方はぜひご連絡ください。
カプカプについては、カプカプのFacebookページやホームページ、それから励滋さんが書かれたnoteなどをどうぞ。
春先からお手伝いさせてもらっている、NPO法人ALS/MNDサポートセンター「さくら会」主催の、介護ヘルパー向け研修の一環で、今回、励滋さんにお話をいただくのですが、せっかくなので、オーディエンス枠で話を聞きたい人、質問したい人がいたらぜひご参加くださいと言っていただきまして、この閒のサイトを見てくださっている方に、ゆるやかに開いてみたいと思います。
さくら会は、ALSをはじめとする医療的ケアを必要とする障害・疾患のある方の日常生活をサポートするための、ヘルパー養成研修事業などを行っているNPO法人です。
さくら会の川口有美子さんには、昨年度のOPEN LABで講演をしていただきまして、そのご縁で色々とご一緒している今日この頃です。
医療的ケアを必要とする方への訪問介護を行う介護事業所・ヘルパー向けの「現任者研修」という枠組みがありまして、いくつかテーマを設けてヘルパー育成のための研修を行うのですが、その中の一つに「接遇」というテーマが指定されているんですね。接遇…普段あまり使わない言葉ですが、サービスと言い換えるとイメージが湧くかもしれません。人と関わってサービスを提供するという点では、介護も、飲食業などの「サービス業」との共通点もあり、介護ヘルパーも「接遇」について学んだ方が良いでしょう、と、そういう意図での制度設計なのだと思います。
とはいえ…じゃあ、介護は、福祉は、「サービス業」なのか?というと、重なる側面、サービス業から学ぶべき側面もあれば、やっぱりそれだけではない違いもある。じゃあ、どう考えたら良いんだろう?どんなふうに、介護の、福祉の、現場で、人と人がかかわり、コミュニケーションしていくのだろう?
そんなことをですね、励滋さんのお話を聞きながら、一緒に考えていきたいなという会です。
介護ヘルパー向けの研修なのに、なぜここで告知をしているのかというと、今回はその、「現任者研修」をCOVID-19の影響もあってオンライン化しよう、オンデマンド配信・受講可能な形にしよう、という試みでして、9月7日はその収録という位置づけなのです。
後日、ヘルパーの方々が録画した励滋さんの話を聞いて、現任者研修の「接遇」コマを受講する、という形になるのですが、せっかくのお話、録画時間中に僕が一人で聞くのももったいない!
ということで、オーディエンス枠で話を聞きたい人、質問したい人がいたらぜひご参加ください。
Zoomのウェビナー形式で、司会進行を僕が、レイジさんが1時間程度お話をする形になります。みなさんはチャットのみの参加になりますが、コメント・質問歓迎です。研修のための収録をしつつになりますが、可能な限りお話に取り入れます。
・介護を含め、福祉の仕事に関わっているor関心がある方
・接遇、サービスの仕事に関わっているor関心がある方
・「コミュニケーション」ってそもそもなんだろう?と気になっている方
・「障害」と「健常」ってなんだろう?と気になっている方
などなど…
少しでも何かひっかかった人、興味がある人は、ぜひぜひお気軽にご参加ください。
「なんだろうなんだろう?」って、一緒に考えましょう。
参加希望の方は、
・僕にSNS等でご連絡いただく
・閒のSlack内で手を挙げていただく
・問い合わせフォームから観覧希望のご連絡をいただく
などなど、なんらかご一報いただければと。
当日までにZoomウェビナーのURLを共有します。