ポートレート的ポートフォリオ

これまで書いてきたもののうち、よく書けたと自分で思えるもの、良い評価をいただいたもの、本の単位に綴じられたもの、これまで関わった企画・プロジェクトのうち、クレジットされている、あるいは自分の関与・貢献を述べて差し支えないもののなかから、特に作家/インターミディエイターとしての資質をよく発揮できたと思えるものを、リンクと共に掲載しています。

仕事のポートフォリオでもあり、これまで〜現在(2024年8月時点)の私のポートレート(自画像)に替わるテキストたちです。

固有の身体を持つ私たちが、異なり合いながら重なり合う、小さく新しく多様でありながら広く旧く普遍である、そんな物語を掬って紡ごうと思い、日々、書いています。

異なる世界の「あいだ」に立ち、対話と協働を促すこと、個人やチームのありたい姿や、事業が創り出そうとする価値を、言葉と物語を通して、共有可能なビジョンにしていくことが、ビジネスやプロジェクトにおいて、私が特に価値を発揮できる領域です。

①私に、書き手としてのテーマ・機会・企画・媒体を提案・提供してくださる編集者・プロデューサーの方
②私と、なんらかの方法・表現で一緒に作品を創りたいと思ってくださるアーティストの方
③私との対話・協働が、ご自身のビジネスの課題解決や未来創造に、なんらかの貢献をもたらしそうだという期待を持ってくださる事業家の方
これらを読んでいただいて、何か響くものがありましたら、ぜひご連絡ください。
About: https://awai.jp.net/about 
Contact:https://awai.jp.net/contact 

小説

「ロケット」
https://awai.jp.net/blog/rocket

「鳥籠」
https://awai.jp.net/blog/cage

「金魚」
https://awai.jp.net/blog/yuhei-poem-kingyo

「或る吃音者の断唱」
https://awai.jp.net/blog/yuhei-poem-stutter

インタビュー

「絶望を分かち合うという希望 - 熊谷晋一郎さんインタビュー」https://awai.jp.net/blog/recovery-kumagaya
いくつか研究をご一緒し、また個人的にも大変お世話になっている熊谷晋一郎先生のインタビューです。何度もゆっくりお話をお聞きして、先生の生きてきた歴史を受け止めながら、物語を紡いでいきました(2019年当時、別の媒体に公開されたものを、当サイトに移転しました)。

エッセイ

「生に隣る」
https://awai.jp.net/blog/seinitonaru
友人の愼允翼さんのもとで重度訪問介護のヘルパーとして働きだしてからの約3年を振り返って書いたエッセイです。

「「」をはずす旅――神戸・東北・ニューヨーク」https://politas.jp/features/4/article/343
ウェブマガジン『ポリタス』の特集「3.11から未来へーー困難と希望」にて執筆者の一人としてお声がけいただいた際に綴ったエッセイです。

「僕たちは偶然に、「弱者」になる。そしてまた偶然に、「助ける人」になる」https://awai.jp.net/blog/narrative-the-weak
コンテンツプラットフォーム『note』のお題コンテストに合わせて書いて受賞したものです(が、その後noteから当サイトに移転しました)。

書籍

鈴木悠平・愼允翼『介助とヒーロー: 『ラストマンー全盲の捜査官』を2人で観る』介助とヒーロー
https://www.amazon.co.jp/dp/4991340411
https://awai.jp.net/kaijo-hero 
私が重度訪問介護の介助者として生活に伴走する愼允翼さんとの対談本です。

黒木萌『土に呼ばれて 1巡目 2022年2月~2023年1月』https://hiraku21.thebase.in/items/80740651
https://awai.jp.net/tsuchi 
友人の文筆家・黒木萌さんが畑をはじめてからの1年間を綴ったエッセイです。企画・編集・出版を担当しました。

Prison Arts Connections『第2回刑務所アート展作品カタログ』https://shop.pac-j.com/items/84585017 
運営メンバーの一人として関わっている非営利団体Prison Arts Connectionsが2024年3月に開催した「第2回刑務所アート展」の作品カタログです。

長谷川敦弥『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。』https://www.amazon.co.jp/dp/B01MYR85CH/
前職の株式会社LITALICO代表取締役・長谷川敦弥さんの著書です。構成・執筆協力として関わりました。

一般社団法人つむぎや『OCICA ~石巻 牡鹿半島 小さな漁村の物語~』https://www.amazon.co.jp/dp/4990670108 
東日本大震災の後、宮城県石巻市、牡鹿半島の漁村のお母さんたちと共に取り組んだ、地域資源をつかったアクセサリー「OCICA」プロジェクトの軌跡を綴った本です。プロジェクトメンバーの一人として執筆を担当しました。

ステートメント

自分たちが目指す方向や体現する価値を言葉にし、それらをまとまりのある文章、「ステートメント」として表現することが、その団体のメンバーにとっても、向き合う市場・顧客との関係づくりにおいても、必要・重要となるフェーズがあります(多くは企業・団体の創業期、転換期です)。創業起業家の方にご相談をいただいたり、その事業の立ち上げメンバーとして関わったりするなかで、チーム内での対話やヒアリング、その団体の中核となる価値や言葉の抽出、要素と全体像の整理、ステートメントの提案・執筆などを担当するケースがあります。現在・過去に関わらせてもらった団体のうち、ステートメント策定に関わり、最終アウトプットをウェブ上でご覧いただけるものの一例を以下にご紹介します(もちろん、これらのステートメントは私ではなく、それを発する企業・団体であり、オーサーシップを主張するものではありません)。

Prison Arts Connections
https://pac-j.com/concept/ 

ASプロパティ
https://asproperty.co.jp/ 

WITH ALS
https://withals.com/post/?id=70&navi_category_id=1 


プロジェクト

生活課題を起点に、顧客との対話と協働のなかで、新たな需要と未来を創り出そうとする事業・プロジェクトに伴走しています。

Prison Arts Connections
https://pac-j.com/ 

ASプロパティ
https://asproperty.co.jp/ 

ALS/MNDサポートセンターさくら会
助成事業「医療的ケア児者と家族の自立生活への情報支援事業」の担当リサーチャーとして通年の事業(調査研究、イベント、冊子制作)を企画・推進しました。http://sakura-kai.net/pon/inquiry/ 
成果物:『自分らしい暮らしを創る 医療的ケアを必要とするお子さんと ご家族のためのハンドブック』
http://sakura-kai.net/pon/wp-content/uploads/2023/04/ikeaji-pamphlet.pdf 

対談・インタビュー・トークイベント等の企画・コーディネート

テーマや問いを共有しつつ、異なる視点や経験、職能を持つ人たちが対話する場の企画や、対話そのものの聞き手・進行役・コーディネーターを担うことがあります。これまで担当した企画のなかでレポート記事がウェブに公開されているものの一部を掲載します。

「こころの悩みを抱える人が、ゆっくりと対話できる場をー精神科医・森川すいめいさんが取り組むオープンダイアローグと、精神科訪問看護への期待」https://comorebi.me/column/1330/
対話を中心とした精神科訪問看護サービス「コモレビ」による、精神科医・森川すいめいさんのインタビュー記事です。インタビューの企画・進行と記事の編集を担当しました。


「Polyphony」
「あいだ」の知の担い手として、さまざまな領域で実践を続ける「インターミディエイター」たちとともに、これからの協働社会を描くシリーズ・ダイアログ「Polyphony」の企画・ナビゲーションを担当しました。以下はそのレポート記事です。

ビジネスの未来を創る「物語」
https://www.intermediator.jp/post/narratives-create-the-future 
私たちが再び自由にうたい合うために
https://www.intermediator.jp/post/in-order-to-start-singing-together-again-in-ba
人・もの・自然がつくり合う「生きたビジネス」に向かってhttps://www.intermediator.jp/post/polyphony08-futuristic-business-created-by-intermediation 
人と、組織/コミュニティ/地域の関係を編みなおすhttps://www.intermediator.jp/post/rebuiding-relationships-with-people-in-community 
誰もが誰かの「かけがえのない存在」となるコミュニティhttps://www.intermediator.jp/post/community-where-everyone-has-some-meanings-to-live 
徳島で花開いた、ポスト・パンデミックの働き方https://www.intermediator.jp/post/dialogue-with-intermediators-3-workstyle-in-tokushima
街で暮らす一人ひとりの願いをかたちに変える、しなやかなコミュニティhttps://www.intermediator.jp/post/dialogue-with-intermediators-6-kandaai 
世界をむすびなおす、「あいだ」の知と実践https://www.intermediator.jp/post/wisdom-and-practice-of-intermediatos