5歳のとき、父に肩車されて丘の上でロケットを見た。
Read more発作と共に生きる
私は発作と共に生きている。外を出て道端を歩いていると、急に気分が悪くなり、酷くえずく。
Read more読書会:『専門家と回復者に聞く 学校で教えてくれない本当の依存症』
2024年1月20日(土)17時(日本時間)より、風間 暁 著, 松本 俊彦・田中 紀子 監『専門家と回復者に聞く 学校で教えてくれない本当の依存症』のオンライン読書会を行います。
Read more鳥籠
私が鳥を飼うつもりでないことは彼女も分かっている。
Read more23 大根引きと迎春
地中から覗いている部分を両手でもって、ぐりっぐりっと回し、土の中から少しずつとりだす。しばらくするとくぽっという感触がして、白肌の大根が全景をあらわにする。
Read moreクリスマスの夜に希望の話を-2023年12月25日の日記
1週間に1,2日ほどデジタルデバイスから離れて、体を動かしたり青空の下で働いたりしたい。先週ふとそう思った。
Read more「一つ」分の目算 2023/12/18-24
「崖から飛び降りながら飛行機を組み立てる」という、スタートアップ業界で有名なたとえ話がある。
僕がいま書いているもの、書こうとしているであろうものは、なんだろうか。「こういう飛行機」と言葉にできる程度の設計図も、まだない。飛行機ではない可能性が高い。井戸を掘るような行為に近いかもしれない。ただ今はまだ、どこを掘るかも探り探りだ。リソースの調達方法や、そこに働く力の違いはあるが、自分が手を動かさなければつくれないし、のんびり手をこまねいている時間はない(墜落するなり喉が枯れるなりして死んでしまう)ことは同じだ。
Read more客を「選べない」ドライバーの処世術 令和タクドラ日記 12回
タクシードライバーは乗せる客を選ぶことができないのだ。手が上がったら、誰でも乗せなければならない。
Read more私の恋人には触れることだけができない
だって、「リアルの恋人」とできる大抵のことは、私の恋人ともできるからだ。
Read moreつわる 2023/12/11-17
いま原稿用紙に書きつけているものは、まだ筋も構成も人物も物語もあったもんじゃない、セルフ箱庭療法みたいな、小説「以前」の何かでしかない。もうしばらくはこうして身体を動かして出していくので精一杯かもしれない。妊娠初期。
Read more夫と私のよもやま話Vol.7
夢をみた。強烈な夢だった。
Read more執着と日常 2023/12/04-10
「書く」身体をつくる
Read more22 魂が喜んだ
畑を営み、本をつくって、言葉を交わして、人と交わる。それがこんなにも喜びに満ちているとは。
Read moreコトナル#005 閒‐あわい‐のメールマガジン
「語りえなさ」を書く
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